炭酸ガスレーザー
水に吸収される波長10,600nm(10.6μm)の炭酸ガスレーザーは、
細胞へのダメージを最小限に抑えながら皮膚・軟組織を削ることが可能なレーザー治療機器です。
腫れや痛みも少なく、手術と比べて傷跡がきれいな炭酸ガスレーザーですが、
照射後は軽いやけどやすり傷のような状態となり、多少の痛みがありますが数日で消退します。
傷は1~2週間かけて次第にかさぶたになり治っていきます。
治療後は状態に応じて軟膏を塗りガーゼなどで保護していただき、UVケアを含め自宅でも処置を行っていただきます。
脂漏性角化症、黄色腫、汗管腫などの小腫瘍、
疣贅、懸垂繊維腫、コンジローマの治療に効果があります。